福岡の水族館 マリンワールド海の中道に5歳と0歳の兄弟を連れて行きました。
見どころ、ベビーカーやお食事など赤ちゃん連れへの情報などレポートします。
2024年3月上旬の訪問です。
子連れでの見どころ
長男は1年ぶり2度目の訪問でしたが、11時ごろから16時近くまで5時間、めいいっぱい堪能しました。
たくさんの魚たち
九州の近海・外洋・深海や奄美の珊瑚礁など、近隣の海の生物がそれぞれのコーナーに分かれています。
2階までの大きさの大水槽・タッチプール・幻想的なクラゲコーナー・かわいいスナメリのコーナー・海の生き物の骨の展示…
子供の好奇心を引く展示がたくさんあり、ゆっくり見ると1日がかりになります。
アシカ・イルカショー
ショープールは博多湾を背景にした広い空間です。
アシカ・イルカショー合わせて30分ほどですが、かなり充実していると思います。
アシカのダンスやイルカ・クジラのジャンプなど内容は盛りだくさん。
定期的にプログラムが変わるので、何度行っても飽きません。
夫と長男はレインコートを着て前方の水かぶり席に座りましたが、靴までぬれていました。
水飛沫がかかる可能性の高い席は座席の色がオレンジになっているのでわかりやすいです。
ラッコ
ラッコは日本の水族館にあと3頭しかいないとのことで見られる機会はとても貴重です。
マリンワールドにはそのうちの1頭、オスのリロくんがいます。
お食事タイムに飼育員さんが解説してくれるコーナーがあり、行こうと思ったのですが…
平日にも関わらずすごい混雑でした。
以前見に行った時はユーモアあふれるお話でとても楽しく、またリロくんが可愛らしかったので本当におすすめです。
両サイドにモニターがあるので、そちらで見ることもできますよ。
私たちは小さい子供連れだったので今回はあきらめました。
かいじゅうアイランド
怪獣、ではなくて海獣のコーナーです。
実は行った時にはリニューアルに向けた工事中でしたが2024年3月19日にオープンしたとのことです
以前はアザラシやアシカに餌やりをしたり、ペンギンが元気に動き回る様子を見られたりして楽しかった思い出があります。
赤ちゃん連れで行ってどうだった?
ベビーカーの貸し出し
入り口すぐのカウンターで貸し出しがあったので利用しました。
保証金500円で借りることができます(返す時に返金されます)。
借りることができるのはこちらのショッピングモールなどによくあるタイプです。
今回はこちらと抱っこ紐を併用しました。
ベビーカーと抱っこ紐、どっちが良かった?
どういうふうに館内を見たいかによっておすすめは変わります。
- 時間がかかっても良いのでゆっくり見たい→ベビーカー
- サクサクと動きたい→抱っこ紐
館内はかなり広く、じっくり見て回ると時間がかかるので抱っこ紐だと疲れてしまうかもしれません。
ですので、ベビーカーを借りられて良かったと思いました。
ただし、順路のところどころに階段があり、ベビーカーだと引き返してエレベーターまで行かないといけない場面も多く、不便を感じました。
早くあちこち見たい5歳の兄を連れていたので、エレベーター待ちがなかなか大変…
ベビールーム
2階のエントランスからまっすぐ行って、ショープールの手前にあります。
手前はオムツ交換に使えるベッドがあるスペースで、男性もOK
汚れ物を入れることができるゴミ箱もあり、ありがたかったです。
奥のみ女性専用の個室が4つありました。
また、粉ミルク用のお湯が出る設備もあります。
その他、ところどころにある多目的トイレにもオムツ交換台は設置されていました。
レストラン
1階のショープールの真下がレストランです。
中にも小さな水槽があったり、イルカプールがすぐ目の前にあったりとかなり雰囲気の良いところでした。
平日でもピークタイムは空席待ちになっていたので時間に余裕を持って利用されることをおすすめします。
小さな子でも食べられそうなメニューにうどん、お子様プレートとお子様カレーがありました。
とりわけ用のお皿や子供用カトラリーはカウンターで言えば借りられます。
上の子が注文したうどんを下の子にも少しとりわけました。
ただし、出汁にあご(とびうお)・かつお・いわし・さばなど使用しているそうなのでご注意ください。
(私はとりわけ時にお汁を入れず、お冷をすこし注いでから食べさせました。)
メニュー表によると「博多やりうどん」というお店が監修しているとのこと。
写真では埋もれてしまいましたが、ペンギンの形の揚げ蒲鉾がのっていてとても可愛いです。
私は同じ「博多やりうどん」の出汁を使ったクリームパスタ(左)。
夫は「シュモクザメ」というサメのフライが入ったハンバーガー(右)を注文しました。
そのほかのメニューはこちら(クリックで拡大できます)↓
他に、2階エントランスの奥の方とショープールの観覧席後方にも軽食などを販売している場所があります。
持ち込みはできるの?
お弁当など持ち込みは可能です。
ただし、食べられる場所が決まっています。館内に掲示してあった案内によると
- ショープールの観覧席(ショーがない時間帯)
- 芝生広場
とのこと。
次男の離乳食のためにショープールに行くと、イルカショーの練習を見ることができました。
子連れでのマリンワールド 楽しむために持って行って良かったもの
赤ちゃん用のカトラリー&フードカッター
レストランで子供用のカトラリーはありましたが、幼児用の金属製のものでした。
ちょっと大きかったので、次男に食べさせる時は持参したカトラリーを使いました。
また、うどんがあったのでフードカッターが活躍しました。
レインコート・タオル
アシカ・イルカショーはギリギリに行くと平日でもほぼ満席。
でも、結構前の方は空いていました。
近くで見たい方はレインコートを持って水かぶり席に座るのがおすすめです。
確実にびしょびしょになるので、タオルや収納するための袋もお忘れなく。
情報
入場料
個人の入場料は以下のとおりです。
- 3歳以上の幼児:700円
- 小学生・中学生:1200円
- 高校生以上の大人:2500円
- 65歳以上:2200円
チケットは当日の購入のほか、スマホ(アソビュー!・じゃらん遊び体験)やコンビニで事前購入することもできます。
お得に購入するには?
アソビュー!で購入すると幼児・小中学生・大人料金がそれぞれ100円引きになります。
私もこちらを利用しました。3人で300円引きと結構お得です!
スマホ画面でチケット提示をすればすぐに入れるので、わざわざ購入するために並ぶ必要がなくてとても楽でした。
営業時間
- 通常:9:30〜17:30
- 夏季・GW:9:30〜21:00
- 12月〜2月:10:00〜17:00
休館は毎年2月の第一月曜日とその翌日です。
アクセスと駐車場
電車であればJR香椎線 海ノ中道駅が最寄りで、徒歩7分ほど(450m)です。
福岡都市高速6号線(アイランドシティ線)経由でアイランドシティ出口から車で10分ほどです。
(以上、GoogleMap調べ、混雑状況などにより変化します)
駐車場は完備されています。普通車の料金は600円です。