2人目の子どもの1歳の誕生日プレゼント、迷いますよね
最初の子にはすでに多くのおもちゃがあるため、2人目に何を贈るかは考えもの。
チョイスに当たってには、プレゼントが単に物としての価値を超え、子どもの成長、発達、そして家族の中でその子が独自の役割を強化する手段となることが重要です。
年齢に合ってさえいれば、どんなおもちゃも1歳の子どもにとって素晴らしいプレゼント。
でも、2人目の子どもには、兄弟姉妹あるいは家族全員で楽しめるアイテムを選べたらより良いと思いませんか?
この記事では、2人目の子どもの1歳の誕生日プレゼント選びに焦点を当てて、選び方のポイントから具体的なプレゼントアイデアまで、幅広くカバーしています。子どもの成長と家族の絆を深めるためのヒントが満載。
2人目の子供への1歳のプレゼント選びに迷っているのであれば、ぜひお読みください。
兄弟で共有できる:一緒に遊べるおもちゃの選び方
兄弟で共有できるおもちゃを選ぶことは、子どもたちに共同作業と共有の価値を教える素晴らしい機会です。
長く使えるおもちゃを選ぶ際のポイントは2つ
- 年齢差を超えて楽しめる汎用性
- 耐久性がある品質
この二つを満たしているかは超重要です。
その上で、付加価値を加味しておもちゃを選ぶと良いでしょう。
たとえば、柔らかいボールなどどんな年齢でも扱いやすいおもちゃは、兄弟間での協力や競い合いを促して体の発達を支えます。
また、さまざまな年齢で遊べる積み木やブロックは、単に積むだけでなく、創造性や問題解決能力を養うのに役立ちます。
ちなみに、私の場合は、兄弟が一緒に遊べるおもちゃを選ぶ際には、それぞれの子どもがおもちゃとの相互作用で異なるスキルを学べるよう、教育的な側面も考慮しています。
子どもたちがおもちゃを通じて互いに学び合い、成長する過程をこっそり眺められれば、親もハッピーですよね。
たまには喧嘩をしたり取り合いをすることも、お互いに良い経験になるでしょう。
ただし怪我をしないようにだけはご注意を。
共有おもちゃでの遊びは、兄弟間の絆を深めるだけでなく、各々の成長にも寄与する重要な役割を果たします。
発達を促す:教育的価値の高いプレゼントのアイデア
1歳の子どもの発達を促す教育的価値の高いプレゼントの例として、次のようなものがあるでしょう。
- ハンマートイ
- 大きめのブロック
- 楽器おもちゃ
ハンマートイは、子供の大好きな叩く玩具の筆頭。
狙ったところをしっかり叩くには「手と目の協応」が大事。
そして、ボールやペグを上手に下に落とす力加減も最初は難しいのです。
こども広場で聞いた話なのですが、なぜか大きくなっても、大人でさえもハンマートイを見つけたらついつい遊んでしまう人が一定数いるのだとか。
大きなブロックは手の巧緻性や手の目の協応を発達させます。
最初は一個一個を持つところから、叩き合わせて遊んだり口に入れてみたり。
でも、だんだんと上手につなげることができるようになってきます。
造形遊びも簡単なものから複雑なものに徐々にステップアップしていく様子を長く楽しめる玩具です。
音楽のおもちゃは聴覚の発達と音感の育成に役立ちます。
振る・叩くなどの簡単な動作で音が出るものだと、1歳の子からでも遊べますね。
複数あると、音の違いにも気づくでしょう。
自然と奏でることへの興味も出てきます。
これらのアイテムは小さな部品がないため、1歳の子どもにとって安心して遊べる選択肢となります。
子どもが自然と興味を示すアイテムを選ぶことで、彼らの好奇心を満たし、学習意欲を高めることができます。
子供が自ら楽しみながら自然と学べるおもちゃを選んでみてくださいね。
個性を大切に:2人目の子どもに合わせたプレゼント選び
個性を大切にすることは、2人目の子どもへのプレゼント選びで特に重要です。
1歳ともなると、少しずつ独自の好みや興味が出てくるもの。
関心を示したものに近いジャンルを選んであげると良いですね。
子どもが自分の興味に基づいて遊ぶことは、探究心と学習意欲を育むのに役立ちます。
プレゼントを通じて子どもの個性を認め、支援することで、自己肯定感を高めることができます。このプロセスは、子どもが自分自身を理解し、世界を探求する能力を発展させるのに大事なことです。
個々の子どもに合ったプレゼント選びは、その子の興味を深め、新しい発見につながる可能性を秘めています。
予算内で選ぶ:コスパの良いおもちゃ
予算内でコストパフォーマンスの良いおもちゃを選ぶことも大事。
育児にはお金がかかる…。
高価である必要はなく、子どもの興味や発達に合ったシンプルなおもちゃが、時には最も喜ばれることがあります。
例えば、ブロックのスターターキットや、基本的な形状を学ぶパズルは、比較的安価でありながら、創造性や問題解決能力を養うのに役立ちます。
大切なのは、価格よりもおもちゃが子どもにとって意味のある遊びを提供しているかどうかです。
親として、子どもが何に興味を持っているかを理解し、それに合ったおもちゃを選ぶことが、予算を超えた価値を生み出すことにつながります。
安全第一:選ぶ際の安全基準と注意点
おもちゃの安全性を保証するためには、日本玩具協会のSTマークやEUのCEマークなど、製品が満たすべき国内外の基準があります。
たとえば、STマークは、機械的安全性、可燃性、化学的安全性を含む3つの基準を満たした日本国内販売のおもちゃに付与されます。
これらの基準は、おもちゃが子供たちにとって安全であることを保証する目的があるのです。
誤飲や怪我のリスクを低減し、有害な化学物質を含まないことを確認します。
親子で楽しむ:一緒に遊べるプレゼントアイデア
1歳の子どもとその家族が共に楽しめるプレゼント選びは、親子の絆を深める貴重な機会を提供します。
たとえば布絵本は、単にストーリーを話すだけでなく、子供の反応を見ながら親子で遊ぶことができます。話しかけることで、子どもの社会的スキルや言語能力の発達にも役立つでしょう。
また、大きなピースのパズルや柔らかいボールは、親子で一緒に遊ぶのに最適で、運動能力や協調性を育むことができます。
共に時間を過ごすことで、子どもは安心感を得られ、親子の絆も強くなるでしょう。
何かと忙しい2人目育児だからこそ、短くても1対1の時間を取りたいですね。
我が家の場合
次男は好奇心旺盛でお兄ちゃんの持っているものもたくさん触りたいボーイ。
そして、うちには小さめの積み木やブロックは大量にあるものの、大きなセットはありませんでした。
ちょうど、長男もブロックなどの立体遊びが大好きだったので、同じもので遊べるように大きめの積み木セットを購入。
協力して遊ぶことはないものの、同じものを思い思いに持って遊んでいる姿は微笑ましいものです。
また、次男と私が遊ぶときは、目の前で積んでみせています。手を伸ばして上の方の積み木を取ろうとする姿はとても可愛いのです。がしゃーん、と崩れるのも面白い様子。
購入した積み木は4cm基尺なので、今後の買い足しもOK。長く使えそうです。
購入したのはこちら
まとめ
兄弟や家族との関係、教育的価値、安全性、個性、予算…様々な要素がありますが、子供にとっては自分のことを考えて選んでもらったプレゼントはきっと心に残るでしょう。
素敵な誕生日になりますように!この記事がすこしでもお役に立てたら幸いです。